肩こりにお悩みのあなたに朗報です。

完全無料で有益な「肩こり」情報をお伝えします。

 

「頭痛を伴う肩こりに嫌気がさしていませんか?」

「本当にイライラする」

「もううんざり」

「我慢できない」

 

肩こりはつらいですよね。

 

頭痛を伴う肩こりの原因

肩こりの原因は筋肉の固くなったコリにあると思っている あなた

大間違いです。

現実につらい部分の肩こりをマッサージして改善する人はどの位いると思いますか?

 

そうですね。10~20%くらいでしょうか。

マッサージして改善する人は少数です。

実際にJ.Man  2008年の文献では肩こり部分の治療よりも

上位胸椎に対する治療が有意に改善するとのデータも出ています。胸部および肋骨の操作療法が肩の痛みを伴う患者の肩の痛みおよび動きの改善に関連していることを示唆しており、さらにこれらの介入は胸椎と上肋骨と肩の間の地域的相互依存の概念を支持する。

出典元:The immediate effects of thoracic spine and rib manipulation on subjects with primary complaints of shoulder pain

また、首の痛み・頭痛に対しても首に近い肋骨を治療すると痛みの改善!首の動く範囲の改善!が得られたとの報告も多く見られます。

「そんな上位胸椎の治療なんて自分で出来ないじゃない!」と、思うでしょうが心配ありません。

簡単な体操で驚くほど良くなります。

 

ちなみに、あなたにやってほしいのはこのページを最後まで読んで実際に体操をすることです。

もちろん無料で全て説明します。

 

今まで困っていた「重苦しい頭痛を伴う肩こり」とお別れです。

私は治療家として専門職に治療を教える仕事もしています。

実際に教えた若い治療家から連絡が来ました。

「治療結果に心底驚きました。少しの治療で症状が驚くほど改善しました」

 

適応が合えば、当たり前のことです。

  • 関節に問題があれば関節の治療が必要
  • 筋肉に問題があれば筋肉の治療が必要
  • 神経に問題があれば神経の治療が必要
  • 腰痛が影響しているのであれば腰痛の治療が必要です。

詳しく知りたい方は 痛みの分類を参照下さいね

??色々あるの?? って当たり前です。

今回このお話をさせて頂くには理由があります。

あなたや、多くの人がお困りの肩こりの治療にあまりにも”上位肋骨”にフォーカスがあたっていないことがとても問題だと感じています。

 

  • 頭痛の症状は肩甲帯・胸郭の治療で50%の人が改善します。
  • 肩を揉んで改善する人は10~20%です。
  • 上位肋骨に問題がある人は少なく見積もって50%はいます。
  • ちなみに神経が原因の肩こりも20~30%
  • 筋肉や筋膜性の肩こりは併発していることが多くこちらも20~30%くらいはあります。

 

筋・筋膜性の痛みについてはトリガーポイントなどで検索すると色々出てきます。

今後、詳しく説明していく予定です。

ちなみに予兆を伴う頭痛等、脳の障害による頭痛には効果はありません。頭痛があって病院を受診したけど問題ない、整形外科の受診を勧められた等の方が今回の体操の適応です。

 

セルフケアの実際

では、実際に上位頚椎の治療を説明していきましょう!

もちろん自分でできる治療です。

用意するものは フェイスタオル3枚(粗品等の安っぽいのがいいです)と25cm位のボール(挟んで形があまり変わらないものなら大丈夫、今回は枕を使用)です。

  1.   仰向けに寝てAとB×2 の部分にタオルを入れます。
  2.  Aの部分にタオルを自分の握りこぶしの大の高さに丸めて入れます。(Aの部分は肩甲骨の上端の高さに入れます。)
  3. Bの部分にタオルをAと同じ高さにして左右それぞれ入れます。(Bの部分は一番下の肋骨を持ち上げるように入れます。)

これで設定はオッケー!

簡単な体操を5種類(2分×5種類)行っていただけるとオッケーです。たったの10分です。時間がないときは各種体操を1分でも効果はでます。

あなたのつらい肩こりが、改善されていくのが初回の体操から実感できると思います。

運動のポイント

  • 呼吸を止めない
  • 呼吸を深くゆっくりする
  • 背伸びをするようなイメージで(頭と尻尾を引き離すように)
  • 最後までしっかり動かす(遠くに伸ばすイメージで)
  • 痛みがある人は無理をしない

 

さあ!はじめてみましょう!

 

1.両手の指を組んで手を天井へと伸ばします。20cm位の円を描くようにグルグルと回します。1分間回したら逆回転でまた1分間回します。

2.右手首を引っ張って体を左方向へ捻じります。(顔は前(天井)を見続けます。)左右交互に2分間

3.下の画像のように肘は動かさないで、しっかりと肩を捻じります。卍のイメージですね。

4.次は両手で鎖骨の下の肋骨を引き下げるようにkeepして、頭を左右に転がすように首を捻っていきます。鎖骨の下の骨(第一肋骨・第二肋骨)をしっかりと引き下げながら行います。(左右1分間)

5.最後に大胸筋を働かせましょう!用意した25cm位の大きさの物を肘で強めに挟んで上下に動かします。

おまけ. 腰痛症がある場合は膝にボールを挟んで股関節を80~100度の幅で膝を動かすと腰の痛み・違和感にも効果的です。

どうですか?今までが嘘のように改善するはずです!

タオルがあることで肋骨の歪みが矯正されます。

効果が出ない人は「体操のポイント」をもう一度よく読んでからやってみましょう。

 

  • 体操の2で肩に痛みが出る人は鎖骨の動きが固い可能性があります。
  • 体操の3で痛みが腕に拡がる(放散する)人は神経に問題がある可能性があります。神経が原因の肩こり改善方法!
  • 体操の5で頭のほうに全然動かせない人は、前鋸筋(わき腹)、広背筋(脇~背中)の滑走制限があります。

原因が違えば効果も少ないです。

安心してください!原因が違う肩こりには違う対処方法がありますよ!

肩こりに関しての情報発信を今後どんどんしていきます。

 

コメントなど頂ければ返信しますね。

よろしくお願いします。